raven

明け方カラスが鳴いていた
黒い羽 朝日に照らされて
傷口は膿んで吐き出した
痛み 虚偽の言葉を

揺らいで揺らいで揺らいだ時の狭間を
感情を捨て飛び交った
本当の愛があるのは此処じゃないと
どこかで気付いていたけど

届かない言葉を捨てて
息を止め翼を仕舞う
あの大切な思い出も
涙で汚してしまった僕は

揺らいで揺らいで揺らいだ時の狭間を
感情を捨て飛び交った
本当の愛があるのは此処じゃないと
どこかで気付いていた
絶え間ない叫びにあてられて
二人は夢を見る
これが愛なんかじゃないってこと
端からわかっていたけど